高江では先週に続き15日の土曜日もオスプレイパッド建設工事が行われている。N4のゲート付近から見える範囲では、白の4トントラックで運んできた砂利を、黄色と青のバックホー2台で敷きならし、打ち固めているようだった。建設現場の北側でも重機の動く音がしており、掘り出した赤土が雨で流出しないように対処していると思われる。
ある協力者が提供してくれた情報によると、工事現場からかなり奥の方では、北勝建設のオレンジ色のバックホーが、積み重ねられたトン袋をシャベルの刃で突き破り、砂利をこぼしてトラックに積んでいるとのこと。N4ゲート付近から見えるトラックは、この砂利を積んだトラックなのだろう。すでに掘削と下層部の砂利の敷き詰めは終わり、17日(月)からはさらに砂利を敷き重ねていく作業が行われると思われる。
2週続けて土曜日も工事が行われていることや、この数日天気が良かったこともあり、工事の進行は早い。衆議院選挙で人手が割かれ、支援体制が取りにくくなっていることを見越して、一気に工事を進めたいという思惑が、沖縄防衛局と大米建設にはあっただろう。今年はあと2週間だが、砂利が入ったトン袋の残りすべてを、年内に敷き詰める勢いで工事が進められている。
17日(月)以降、これまで以上の取り組みをしなければ、工事は止められません。できれば早朝から、できなければ何時からでもかまいませんので、ぜひ高江に来てオスプレイパッド建設を阻止する取り組みにご参加ください。