29日(木)は午前11時55分頃、キャップ・シュワブの工事用ゲート前に行き、この日2回目の資材搬入に対する抗議行動に参加した。
木曜日はうるま市の島ぐるみ会議の皆さんを中心に40人近い市民が集まり、歌声が続くなかで資材搬入に対する抗議が続けられた。
今週は1日に、K8護岸延伸工事用の砕石を積んだ車両が90台ほど、生コンのミキサー車が20台前後、そのほか砂利や砂などが搬入されているとのこと。
工事車両が入ったあと、ゲート前ではデモ行進やシュプレヒコールが行われた。
ひととおり抗議行動が終わったあと、第4ゲートや辺野古弾薬庫周辺の木々の伐採や工事状況を見に行った。
午後1時43分頃、豊原の高台から辺野古側埋め立て工区の様子を見た。
土砂の投入=嵩上げ工事は行われておらず、目立った工事の動きは見られなかった。
長島の沖の方では、ランプウェイ台船が大浦湾から出ていくところだった。
陸、海ともに黄金週間を前に向けての準備が行われていた。
K9・N2護岸ともに土砂の陸揚げは行われていなかった。
N2護岸では先端に設置された台船からスパッドを抜く作業が行われていた。
K8護岸ではオイルフェンスを片付ける作業が行われていた。
K9護岸近くの浜や辺野古崎の作業ヤード、仮設道路などにオイルフェンスが片付けられていた。
長島沖では、航路を出たランプウェイ台船が移動中だった。
黄金週間の間は羽地内海や金武湾で待機するのだろう。
この日はガット船の移動はなく、大浦湾にはガット船、ランプウェイ台船とも姿はない。
大浦湾での土砂陸揚げはなかったが、安和の琉球セメント桟橋と本部港塩川地区では、ガット船への土砂積み込みが行われていた。