14日(木)は午前11時54分頃、キャンプ・シュワブの工事用ゲート前に行った。
この日は2回目の資材搬入は行われず、抗議する市民は引き揚げて、テイケイの警備員が立っているだけだった。
第4ゲートや辺野古弾薬庫周辺の樹木の伐採状況などを見たあと、午後12時39分頃に再びキャンプ・シュワブの工事用ゲート前を通った。
ゲートは封鎖されていて、この日の資材搬入は1回だけで終わっている。
4月の新年度に入って、工事用ゲートからの資材搬入の回数、工事車両の量が減っている。今週は月曜日が資材搬入なし、火~木曜日も搬入は1~2回、工事車両も30台未満で収まっている。
1日に砕石を積んだダンプカーが3~5台、生コンのミキサー車が10数台入っているとのこと。
生コンのミキサー車は、K2~K3護岸の内側に造られている壁の打設に来ているのが、海上から確認されている。
午前11時22分頃に瀬嵩の海岸から、午後1時40分頃に瀬嵩の森から大浦湾の様子を見た。
K9・N2護岸ともにランプウェイ台船は接岸しておらず、土砂の陸揚げは行われていなかった。
船舶位置情報によると、前日13日(水)は大浦湾にガット船が入っていなかった。そのため、埋め立て用土砂の搬入=補給が行われていなかったが、ランプウェイ台船には少量であれ土砂が載っており、デッキバージにも土砂が残っていた。
土砂切れには至ってないので、やろうと思えば土砂の陸揚げができたはずだ。台風1号の影響で海が荒れるのを警戒したのだろうか。いずれにしろ、埋め立て工事が進まなかったのは良いことだ。
午後1時22分頃、ガット船3隻(第八高砂丸、かいおう丸、清明)が大浦湾に入った。
いつもならすぐにガット船はランプウェイ台船に土砂の積み替えを行う。しかし、この日は3隻とも湾内に停泊したままで、午後2時過ぎまで動きは見られなかった。
K8護岸では午前中、延伸工事のための砕石の投入が行われていた。
青空のもと道路沿いのグラジオラスの花が鮮やかだ。
道端にはイチュビも実っている。昼間は暑いくらいなので、ハブに注意しなければならない。