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Channel: 海鳴りの島から
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本部港塩川地区での抗議行動/新型コロナウイルスの感染が広がるなかでのテイケイ警備員の様子

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8日(金)は午後1時45分頃、本部港塩川地区に行き、ガット船とランプウェイ台船への土砂積み込みに対する抗議行動に参加した。

 南側の岸壁にはガット船・第百三十六伊勢丸が接岸し、ベルトコンベヤー2台を使って土砂を積み込んでいた。

 午後1時45分頃、北側の岸壁にはランプウェイ台船・東栄三号が接岸し、土砂の積み込みを行っていた。

 東栄三号は午後2時55分頃に積み込みを終えて沖に移動し、ガット船・第八太海丸に土砂を積み替えていた。

 北側岸壁には入れ替えで第五明豊丸が接岸し、土砂の積み込みを継続した。

 本部港塩川地区では、本部町島ぐるみ会議を中心に、連日抗議行動が取り組まれている。

 少人数でも要所を押さえて抗議することで、土砂を運ぶ工事車両を遅らせ、積み込み量を減らす効果を上げている。

 午後4時頃、第百三十六伊勢丸が離岸したが、喫水を見ると土砂を満載するには至っていない。

 安和の琉球セメント桟橋なら、2時間もあれば満載できる。抗議行動でダンプカーが足止めを食らい、ベルトコンベヤーに下ろす土砂が何度も途切れた。

 安和と塩川で積み込んだ分しか、辺野古の埋め立て工区に土砂を投入できない。積み込む土砂の量を減らした分だけ工事も遅れるわけで、現在、埋め立て工事を遅らせるために最も効果を挙げているのは、塩川での取り組みといっていい。

 テイケイの警備員はどれだけ注意をしても不織布マスクをつけず、隙間だらけのマウスシールドを使い続けている。

 新型コロナウイルスに対し、テイケイという警備会社がいかにでたらめな対応をしているか。辺野古新基地建設の現場にいると、この警備会社の質の悪さがよく分かる。

 今日はテイケイの警備員の一人が私のそばにやって来て、わざと至近距離で声を上げていた。

 動画を見れば分かるが、並んで立っている他の警備員の態度と比べて、すぐそばまで来て連呼する太った警備員のやり方は異常である。新型コロナウイルスの感染が広がるなか、このような行為が悪質な嫌がらせであることは明白だ。

 さすがに見かねたのか、別の警備員が来て注意していた。このあと太った警備員は離れていったが、こういう警備員が多いのもテイケイの特徴である。

 


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