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Channel: 海鳴りの島から
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辺野古ゲート前抗議行動とK8護岸延伸工事の準備/わずかばかりの土砂陸揚げ

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 24日(木)は午前11時54分頃に辺野古のキャンプ・シュワブ工事用ゲート前に行き、この日2回目の資材搬入に対する抗議行動に参加した。

 新型コロナウイルスのまん延防止等重点措置が21日(月)に解除され、ゲート前の抗議行動も通常の態勢に戻っている。この日の2回目は全体で50人ほどの市民が座り込みや歩道での抗議に参加していた。

 いつもの空トラックや生コンのミキサー車のほかに、大型の砕石を積んだ車両が多かった。

 沖縄防衛局は3月下旬にもK8護岸の延伸工事に入ることを打ち出しており、そのための捨て石を搬入していると思われる。

 午後1時41分頃、豊原の高台から辺野古側埋め立て工区の様子を見た。

 1回目の資材搬入で生コンのミキサー車が入っている。大型のクレーン車が設置されている付近で、赤い生コンの圧送ポンプ車が片付け作業を行っていた。K4護岸のL字型擁壁の型枠に打設を行ったようだ。

 土砂を運んで投入する工事車両はなく、埋め立て工事は行われていなかった。

 午前11時20分頃と午後2時17分頃の2回、瀬嵩の海岸と森の上から大浦湾の様子を見た。

 K9護岸には2隻のランプウェイ台船が接岸していた。1隻は土砂が空で、もう1隻は少量の土砂が載っていたが、ブルーシートがかぶせられていた。

 K9護岸上には土砂を運ぶダンプカーが並んでいたが動きはなく、陸揚げは行われていなかった。

 上の写真は午前11時20分頃、下の写真は午後2時36分頃にK9護岸に接岸しているランプウェイ台船を撮ったものだ。

 土砂の量が半分ほどに減っているので、陸揚げ作業を途中で止めてブルーシートをかぶせたようだ。

 海人の警戒船は出ていなかったが、陸揚げを中止するほど海が荒れていたのだろうか。

 N2護岸にはランプウェイ台船・明神3号、K8護岸には同・屋部3号が接岸していた。

 いずれも少量の土砂を載せていたが、ブルーシートがかけられ、陸揚げ作業は行われていなかった。

 ガット船は3隻(かいおう丸、聖嘉、國喜18)が、火曜日の午後から引き続き停泊していた。午前中は3隻ともランプウェイ台船に土砂の積み替えを行っていた。

 明神3号と屋部3号も午前中は、土砂の積み込みと陸揚げを行ったと思われる。

 辺野古崎付近の作業ヤードには、K8護岸延伸工事の捨て石と思われる大型の砕石が積まれていた。

 


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