2月5日(土)は午後1時25分頃と4時1分頃に豊原の高台から辺野古側埋め立て工区の様子を見た。
土曜日も埋め立て工事は行われているが、この日は午前中にガット船3隻が大浦湾から出て、新たなガット船は入らなかった。海況が悪かったせいだと思うが、土砂の陸揚げ、投入量はいつもより少なかったようだ。
大浦湾から出た3隻(聖嶺、marumasa3号、同5号)は、5日夜の時点で金武湾に停泊し、波が収まるのを待っているようだ。
土砂の投入だけでなく、搬出する作業も行われていた。掘削ではなく、搬入した土砂を移動しているように見えるのだが、理由はよく分らない。
K4護岸沿いでは、L字型擁壁の台座付近に、型枠の設置が行われていた。
午後1時7分頃と4時6分頃に瀬嵩の海岸や森の上から大浦湾の様子を見た。
午後4時過ぎには土砂の陸揚げ作業が終わり、大浦湾内にはガット船の姿はなく、8隻のランプウェイ台船もすべて土砂は空になっていた。
本来なら今日中にガット船が入り、土砂を補充しなければならないのだが、波が高くガット船の移動ができなかったようだ。
海が荒れるとこういうふうに土砂切れとなり、その分工事が遅れることになる。