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上の7枚の写真は2018年4月18日に辺野古のK3護岸近くで撮影したものだ。当時、K3護岸の建設が進められていて、カヌーチームはそれに対し抗議行動を続けていた。
写真を見れば分かるように、K3護岸周辺はかなり浅く、大潮になれば楽に立って歩ける場所だった。海底は砂地でアマモなどの海草が生え、ヒトデやナマコが多かった。オイルフェンス付近で抗議をしているカヌーメンバーの背後にも、大の字のようにヒトデがいくつも見える。
あれから3年余が経った今年、同じ場所をカヌーで漕いでいて、まだ一度もヒトデやナマコを目にしていない。アマモなどの海草も大幅に減少し、白い砂地が広がるだけだ。明らかに護岸建設と埋め立て工事が、辺野古の海に悪影響をもたらし、環境破壊が進んでいる。
海草藻場は魚介類の産卵場であり、揺籃期を過ごす場所でもある。現在、埋め立てが進められている場所には、かつて海草藻場が広がっていた。そこが破壊され、周辺の海草藻場も減少すれば、アジサシの餌となる小魚も減る。アジサシの数が少ないのは、産卵場を奪われただけではなく、海の破壊により餌が減っていることも影響しているのではないか。
マスコミや環境保護団体は、大浦湾の生物多様性の価値やジュゴンについては熱心に言及するが、辺野古側の海域については最近ほとんど触れなくなっている。そう感じるのは私だけか。そこには、埋め立てが進む辺野古側の海域には目を向けたくない、という雰囲気すら感じる。
沖縄県や環境保護団体、海洋生物学の専門家は、護岸建設と埋め立て工事が辺野古側の海にどのような影響をもたらしているか、きちんと調査すべきではないのか。ジュゴンや海亀に比べてヒトデやナマコは話題にならないかもしれないが、人間が新基地建設を行わなければ、彼らは今も辺野古の海で生きていたのだ。
工事を止めることができなかった自分たちの力のなさへの反省とともに、辺野古の海の現状を見つめ、これ以上の破壊を許さない取り組みを続けたい。