11月6日の高江は、2日続けてN4地区で重機が動く音が聞こえなかった。前日の雨で工事現場の赤土がぬかるみ整地作業ができなかったのか、あるいは次の工程に進むための準備が行われていたのか、簡単に判断しづらいところもあるが、何よりも大きかったのは、早朝から多くの住民・支援者が集まったことで、より広範囲に監視・阻止体制を取れたことだ。これまでの反省と分析にふまえて、要所で車両の監視を続けた。隙をついて森に入ろうとする作業員を止めるためには、多くの人が集まることが最も有効な力になります。ぜひ明日も高江を支援しましょう!
夜明け前の高江は小雨が降って肌寒かった。長時間の取り組みのあとは、差し入れの温かい魚汁や鶏汁をごちそうになり、メインゲート前で音楽を楽しんだ。厳しい毎日が続いているが、体と心の疲れをいやしながら日々の取り組みが行われている。沖縄の空をあらゆる軍用機の NO FLY ZONE (飛行禁止区域) にするために明日もまた、ちばいみそーらな(がんばりましょう)。