連日、暗いなか高江を訪れ、満天の星に見とれ、ヤンバルクイナの鳴き声を聞きながら監視・阻止行動にあたっている。26日は沖縄防衛局がN4の南側から姿を現し、建設業者は午前7時前に北側の森から工事現場に入っていった。 こちらの阻止線のかなり手前で森に入ったため、現場までは500メートル以上歩かなければならない。大したことのない距離のようだが、途中に谷川もある山の中を行くのは簡単ではない。それでも無理をして建設業者は日に日に遠くから入らなければならない状況になっている。
昨日、今日は現場に入られてはいるが、あと一歩の所まで追いつめている。もう少し人が集まれば、オスプレイパッド建設工事の強行を止めることができます。来週の月曜日以降、午前6時前に高江に集まれる人は、ぜひご支援をお願いします。オスプレイが離着陸する場所をこれ以上増やしてはなりません。集落上空をトンブロックをぶら下げて訓練を行う米軍を許してはなりません。
26日も多くの人が高江を訪れていた。このブログを見てきたという方もいて、感謝したい。早朝の時間帯以降に沖縄防衛局と建設業者が姿を現すこともあります。また、工事の監視・阻止行動のほかにも、飛来するオスプレイへの抗議行動もあります。自分の都合のつく曜日、時間帯に、ぜひ高江まで足を運んでください。
阻止行動のあとはメインゲートでオスプレイの配備・訓練に反対する行動を行った。ゲート前でぐるぐる回りながら、全員がマイクを手にして思いを述べるのが、高江方式となっている。26日は普天間基地野嵩ゲートでの金曜集会もあったので、午後3時半頃に引き揚げたのだが、その時間帯までオスプレイの飛来はなく、静かな午後だった。秋の雲が広がる空にサシバの声が響いていた。