7日(水)は朝、海上行動メンバーで集まり、カヌー置き場のテントの片付けなど台風対策を行った。そのあと、置きっぱなしになったブルーシートやパイプ類、テントの残骸、角材などの片付けを行い、周辺の草刈りを広範囲に行った。
台風対策は1時間ほどで終わったが、そのあとの片付けや草刈りなどに4時間余を費やした。片付けに参加された皆さん、ご苦労さんでした。
午後2時頃、豊原の高台から辺野古側埋め立て工区の様子を見た。台風14号の接近を警戒し、ガット船はすでに避難している。K8・K9護岸からの土砂陸揚げもなく、埋め立ては行われていない。
一方で、護岸の嵩上げ工事は行われていいた。K2護岸ではミキサー車が来て、生コンの打設を行っていた。
K4護岸の上には、台風対策で引き揚げられたオイルフェンスが置かれていた。海上でも台風対策が行われている。
午後2時18分頃、瀬嵩の海岸から大浦湾の様子を見た。K9護岸には動きがなく、K8護岸ではランプウェイ台船の着岸場所の鉄板に根固め袋材を載せていた。高波対策で毎回行われている作業だ。写真からも海が時化始めているのが分かる。
ガット船は1隻も見えなかったが、ランプウェイ台船はまだ残っていた。それほど移動距離を要しない東海岸のどこかに避難するのだろう。