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Channel: 海鳴りの島から
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「辺野古が唯一の選択肢」というまやかしによる「苦渋の選択」はいらない。

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 19日(金)は朝、カヌー9艇で松田ぬ浜を出発した。平和丸に乗ってK9護岸に向かったが、この日は前日からの土砂を積み残したままランプウェイ台船が交替していて、現場に着いた時には新しい台船がすでに接岸していた。

 台船にはガット船2隻分の土砂が積み込まれていて、20台のダンプカーで②-1工区と②工区に運ばれていった。

 19日は朝、第八藤進と第百三十六伊勢丸、marumasa2号の3隻のガット船が大浦湾に入った。3隻とも土砂をランプウェイ台船に載せ替えると、午後3時頃に大浦湾を出て行った。

 K9護岸から辺野古側に戻ったあと、カヌーチームはK8護岸の捨て石投下とK4護岸の消波ブロック設置に対して、午前1回、午後2回オイルフェンスを越えて抗議した。

 衆議院沖縄3区の補欠選挙も三日攻防に入っている。辺野古新基地建設を「苦渋の選択」で受け入れる、と主張する候補者がいるが、なぜ3区の住民が苦渋を強いられなければならないのか。「辺野古が唯一の選択肢」という安倍政権に同調し、「苦渋」しているような顔をして政府に媚びを売る。その結果、苦しむのは3区の住民なのだ。

 新基地ができれば、その苦しみは半永久的に続く。米海兵隊の基地を沖縄島北部に集中させれば、人口が少ないから反対の声も小さくなる。そういう政府の思惑に乗って沖縄県民を分断し、北部の住民に苦しみを押しつける政治家を、3区の代表にしてはならない。

 

 


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