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28日(月)は朝、カヌー15艇で瀬嵩の浜を出発し、抗議船1隻と合流してK9護岸の近くで抗議行動を行った。
午前8時20分頃、前日の残りの土砂を積んだランプウェイ台船がK9護岸に接岸し、ダンプカーが乗り込んで土砂の陸揚げが始まった。赤土が大量に混じった土砂は辺野古岬近くの②-1工区に運ばれ、海に投入される。土砂が運ばれていくのを見ていなけれならないのは、つらく悔しいことだが、この現実から逃げることはできない。
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土砂の陸揚げと並行して、大浦湾の沖ではガット船からランプウェイ台船に土砂の積み替えが行われている。先週の土曜日に大浦湾に入ってきた3隻のガット船のうち、第八藤進が午前中移し替えをやっていて、ほかの2隻(日和丸と松龍丸)が後に控えていた。
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午前10時頃、空になったランプウェイ台船が離岸を始めた。次のランプウェイ台船がK9護岸に近づこうとうするのに対し、カヌー13艇がフロートを越えて抗議した。
大型のフロートが張られ、その背後には海保のゴムボートが待ち構える。K9護岸までの距離もあり、ランプウェイ台船の接岸を遅らせるのは簡単ではない。現在、台船の入れ替えは1日に1度で、その少ない機会を生かすしかない。それでも、二重、三重の困難をのりこえて、できることに力を尽くす。目の前で進む工事を、黙って見ているわけにはいかない。
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距離が遠くて写真がぼやけているが、真ん中の重機はショベルカーで、ダンプカーが投下した砕石を整備している。今日から辺野古岬で新たにN4護岸が着工された。N4護岸はK8護岸へとつながり、辺野古岬と長島の間の海峡をふさぐ形で造成される。
辺野古岬と長島の間は、大浦湾から太平洋側に潮が流れ、透明度が素晴らしい。辺野古の海でも最も美しい場所だ。そこに護岸が築かれて潮の流れが遮断されると、周辺海域に与える影響は甚大だ。県民投票など無意味だ、と言わんばかりに、沖縄防衛局は辺野古の海・大浦湾に大きな打撃を与える護岸工事を始めている。沖縄県民を愚弄する工事強行を許してはならない。
N4護岸の建設現場は浅い岩場で、短期間で完成するだろう。県民投票が行われる頃には、K8護岸の建設が進められているかもしれない。辺野古で行われている工事には何もせずに、県民投票で1票を投じればそれでいいのか。投票所に行く前にまず、辺野古に足を運んでもらいたい。