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Channel: 海鳴りの島から
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土砂を積んだガット船が大浦湾に入る。

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 7日(金)は所用のため海上行動は休みを取った。午前中、名護市安和区にある琉球セメントの桟橋を見に行くと、手前の旧桟橋でセメントを積み込む運搬船は停泊していたが、辺野古埋め立ての土砂を積み込む運搬船の姿は新桟橋になかった。

 ただ、前日までに土砂(岩ずり)を積み込んだガット船や台船が大浦湾に入ったということを聞き、午後から様子を見に行った。

 土砂を積んだガット船とK9護岸に接岸してガット船から土砂を移し替え、ダンプカーに積み込むランプウェイ台船が大浦湾に入っていた。

https://twitter.com/nyansusu?lang=ja

https://ryukyushimpo.jp/news/entry-845353.html

 大浦湾まで土砂が入ったので、14日の土砂投入を阻止しようと思えば、あとはゲート前で作業員を止めるしかない。工事を阻止しようと決意した人たちがゲート前や海にどれだけ集まるか。辺野古新基地建設を阻止できるかどうかはそこにかかっている。

 今の安倍政権は法も論理も倫理も破壊し、沖縄の民意などお構いなしだ。それに対抗するのを玉城知事にだけ押しつけ、沖縄県民が自らは行動せずに傍観しているなら、それこそ無責任だ。次の世代にどのような沖縄を残すのか。問われているのは県民一人ひとりだ。

 ましてや沖縄に基地負担を押しつけていながら、知らんふりをして済ませていられるのか日本人=ヤマトゥンチューは。県民投票だの基地引き取りだの新しい運動だのと言っている間に、辺野古の海は破壊されていく。まずはそれを止めるために力を注ぐ必要がある。すでにどれだけ海の生物が殺されたか。

 基地利権に群がる連中はどんどん新基地建設予算が膨らんで笑っている。沖縄県民の苦しみなどどうでもいいのだ。ヤマトゥで生活苦に追われている人たちも、米軍のために予算が浪費されて黙っているのか。自分たちの生活を守るために何が必要か。フランスで闘っている人民に我々は学ばなければならない。


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