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フロート、オイルフェンス設置の準備など工事再開に向けての動き

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 10月も最終日となった。前日20日に石井国交相が沖縄県の埋め立て承認撤回の執行停止を行うと表明したため、海上行動も31日から通常体制に戻った。この日は朝、雨が降っていたため、カヌーによる行動は控えて、平和丸1隻を出して海上から状況確認を行った。

 大浦湾を突っ切って辺野古岬からK1護岸まで行き、辺野古岬に戻って仮設道路や海保の浮桟橋、K9護岸まで見てまわった。午後も瀬嵩側から様子を見たが、まだ各現場に作業員の姿は見られなかった。

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 ただ、K4護岸の上に作業員の現場責任者か沖縄防衛局員らしい人物が一人出てきて、写真を撮っていた。現場の確認に来たようだ。

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 K4護岸の向こう側、辺野古岬付近の最初に土砂が投入される付近には、クレーン車やバックホー、ダンプトラックなどが何台も並んでいて、いつでも作業が再開できるように準備されている。

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 キャンプ・シュワブの高台に保管されているオイルフェンスやフロートのそばに、クレーン車が2台用意されていた。先週はなかったので、オイルフェンスを浜に運ぶための準備がなされている。

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 海上保安庁のゴムボートは陸揚げされ、浮桟橋も台風対策のためか陸に片づけられていた。その後ろにはオイルフェンスが置かれていた。海上での工事再開はまず、この仮設桟橋の設置から始まる。オイルフェンスはその周りを囲むためのものだろう。

 仮設桟橋が設置されれば、作業和船や台船、タグボートなどが大浦湾に戻り、フロートやオイルフェンスを海に引き出して、再び辺野古の海、大浦湾が分断される。沖縄県民の民意は県知事選挙で玉城デニー氏が圧勝したことで示されている。それを踏みにじって工事再開を強行する安倍政権に対し、反対と抗議の意思を行動で示す時だ。

 国に抵抗しても工事は進む、とあきらめてはならない。ウチナンチューの心をへし折り、何をしても無駄と無力感に陥らせるのが政府の狙いである。抵抗するのを止める時が負ける時だ。オイルフェンスやフロートの再設置が終わらないと、土砂を積んだ運搬船が大浦湾に入ることはできない。ゲート前と同時に、ぜひ海の行動にも参加してほしい。

 


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