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10日(土)は朝、カヌー13艇で松田ぬ浜を出発した。今週は波が高く、カヌーは海に出られない日が続いた。抗議行動は6日(火)以来となり、午前・午後とK2護岸の捨て石投下に対し抗議を続けた。
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K4護岸では被覆ブロックの設置作業が行われていた。
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仮設道路では映画館前付近で、ショベルカー2台とローラー車1台が作業をしているのが見えた。K1側の先端部では今日もクレーン車は稼動していなかった。この方向に仮設道路を伸ばす作業は、もう10日以上中断している。
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何度もオイルフェンスを越えてカヌーで工事現場を目ざすが、そのたびに海保のゴムボートに阻まれ、拘束されて松田ぬ浜に送られることがくり返された。
目の前で工事が進んでいくのを見れば、どうにか止めたい、止められなくても遅らせたい、という気持ちになる。陽が照ると海の青、木々の緑、波の白さが際立つのだが、それをさえぎって灰色の護岸が伸びていく。海の現場の状況は厳しいが、1人でも多く参加者を増やして、工事を止める努力を続けるしかない。
ここに新たな基地ができれば、沖縄県民が苦しめられるだけではない。ここで訓練をした米軍が世界各地で破壊と殺戮を犯し、同時に若い米兵たちも死んでいく。そのことに痛みもなく笑うのは、軍事産業とその利権に群がる政治家、官僚、地域のボスたちだ。
辺野古の海に投げ込まれる砕石の予算だけでも、医療や福祉、教育に回せばどれだけの人が救われるか。明日は東日本大震災から7年目だが、肉親や友人を失い、家を失い、仕事を失い、故郷を失い、日々の暮らしに困っている人が大勢いる。こんな基地を造る金があるなら、そういう人たちのために回せばいいものを。
米朝首脳会談の動きが報じられてあたふたしている安倍首相の姿を見ていると、こんなに米国のために尽くしているのに…、という内心の嘆きが聞こえてくるようだ。いざとなれば米軍が守ってくれる、という愚かな幻想を捨てましょう。米国は自らの利益が第一であり、米軍もそのためにしか動かない。