米国で空軍使用のCV22オスプレイが墜落事故を起こした。6月13日午後6時45分頃、フロリダ州で訓練中のことで、乗員5人が負傷したとされる。詳細はこれから明らかになるだろうが、沖縄にとっては衝撃的な事故である。
http://www.asahi.com/international/update/0614/TKY201206140249.html
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120614/t10015825921000.html
岩国での試験飛行など、「安全性」を装うアリバイ作りにすぎない。くり返し起こる事故が、オスプレイの危険性を端的に示している。
今日の県内紙は、県内に配備されようとしているMV22オスプレイが、普天間基地を拠点に嘉手納基地、キャンプ・ハンセン、キャンプ・シュワブ、伊江島補助飛行場、北部訓練場と沖縄島全域で訓練を行うことが、防衛省の環境審査書で示されてことを報じている。
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2012-06-14_35040/
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-192558-storytopic-3.html
6月17日にはオスプレイ配備に反対する宜野湾市民集会が開催される。しかし、それだけでは足りない。これまでとは違うレベルの運動を取り組まなければ、米国に隷従するしか能のない野田政権はオスプレイ配備を強行する。それを許してしまえば、いつか沖縄で大惨事が起こりかねない。仲井真知事と県議会は、今すぐ県民大会開催に向けて動くべきだ。