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13日はカヌー12艇と抗議船3隻で、辺野古沿岸で進められている護岸工事に抗議行動を行った。この日は国頭村の奥港で海上搬送の資材積み込みが始まると報じられていた。奥にも行きたかったが体は一つしかない。奥でも資材搬入をぜひ阻止してほしい、と思いながら海上行動を行った。
K1護岸の工事現場では新たに石材が投下され、白い粉塵を巻き上げていた。護岸を先に延ばすために汚濁防止膜の再設置が行われていたが、浅い砂地のせいかオイルフェンスの下の幕が砂に埋もれていて、移動するのに手間がかかっていた。
三重に張られたオイルフェンスを越えて、捨て石が投下されている現場の近くまで行くのは容易ではない。それでも目の前で海が破壊されていくのを黙って見ているわけにはいかない。カヌーで何度もオイルフェンスやフロートを越えて抗議がくり返された。
石材を搬送するダンプカーは生コンプラントの方から往来していて、海岸に沿ったの林の中に工事用道路が造られているのが分かった。もともとあった道をダンプカーが通れるように拡張したようだ。
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N5護岸は工事がハイペースで進められている。石材を積んだダンプカーが次々とやってきて、下した石をクレーン車がモッコで海に落とし、ショベルカーで均して側面を固める作業がくり返されている。被覆ブロックは設置されていないが、捨て石はすでに50メートル近く伸びている。浅瀬なので進行が速い。
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護岸工事のほかに取り付け道路の工事をも進められている。カヌーや抗議船の数が限られているので、ここまでは抗議の手が届いていない。
海上からの資材搬入が始まると、K9護岸の方でも抗議をしないといけない。複数個所で工事を同時進行し、抗議行動の力を分散させるのが沖縄防衛局の狙いだ。それに対応するには人手がいる。海でも陸でも現場で行動することが求められている。
辺野古だけでなく奥漁港や本部漁港、国頭の採石場など広範囲での取り組みが必要となっている。国の沖縄に対する強権と横暴を許してはならない。ぜひ各現場に駆けつけてほしい。頑張りましょう!
琉球新報の電子版に次の記事が載っている。
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-612740.html
翁長雄志知事はこの記事を読んでどうするのか。奥港の使用を許可した沖縄県に対し、怒りと批判が高まっている。「辺野古新基地建設にあらゆる手段を使って反対する」と公言していた知事の言葉は嘘だったのか。そういう失望と反発が広がっている。翁長知事はそれにきちんと対応しないと自滅の道を歩むだろう。
翁長知事は高江のヘリ炎上事故の現場に来ていたが、同じように奥港や辺野古の現場に来て状況を自分の目で確かめるべきだ。部下の報告を待つだけの裸の王様になってはいけない。言葉に行動が伴わなければ信用は得られない。