Quantcast
Channel: 海鳴りの島から
Viewing all articles
Browse latest Browse all 2937

台風対策のため沿岸部の工事はなし。/25日に向けてカヌー練習。

$
0
0

 17日(火)は朝、カヌー9艇で松田ぬ浜を出発した。沖合には雨雲が広がり、天候の変化に注意しながら各工事現場の様子を見に行った。

 台風21号が接近しているため、昨日からフロートやオイルフェンスの片付け作業が行われている。髑髏の絵がある浜はすでにフロートなどがすべて撤去され、作業は行われていなかった。

 先週は天候が悪く海上行動ができなかったのだが、その間に仮設道路の先端部に根固め用袋材がかなり設置されている。先端部の保護にしては量が多いので、K1護岸設置にむけた準備作業が始まっているのかもしれない。

 先端部の袋材の所で、環境調査員らしき男が作業をしていた。

 鉄塔前の取り付け道路も前日のうちに、オイルフェンスなどはすべて撤去され、作業が行われていなかった。 

 

 映画館前はオイルフェンスやフロートがそのまま残っていたが、クレーン車は仮設道路の先端部から奥の方に退き、石材投下などの作業は行われていなかった。

 N5護岸の起点となる赤瓦の建物前で、作業員が何かの作業をしていた。浜には単管を組んで階段が設置されている。

 衆議院選挙に高江のヘリ炎上事故、台風21号接近が重なって、沿岸部の工事や資材搬入が止まっている(辺野古岬付近の作業ヤードでは重機が動いているが)。しかし、護岸工事に向けた準備は着実に進められている。要注意だ。

 松田ぬ浜を出て半時間ほどで雨が降り始めた。沖合の雨雲を見ると断続的に雨が降りそうだったので、カヌーによる海上行動は早めに切り上げた。

 その後、雨雲の動きを見ながら、10月25日の海上座り込み大行動に向け練習に来た皆さんと一緒に、船に曳航してもらう練習などを行った。

 台風21号の動きが気になるが、25日に向けて練習に来る人が増えている。久しぶりにカヌーに乗る人は、転覆した時の対処や船に曳航してもらう時のやり方など、ぜひ事前に練習しておいてほしい。沿岸部の工事は無くても、天候を見ながら練習は行えるので。


Viewing all articles
Browse latest Browse all 2937

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>