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15日は午後2時から普天間基地第1ゲート前広場で開かれた「普天間閉鎖!、ストップ!オスプレイ配備緊急行動」に参加した。国道58号線沿いの広場に市民団体や政党、労組、韓国、グアムから集まった参加者が、音楽やリレートークで普天間基地の閉鎖・返還、MV22オスプレイ配備反対、辺野古新基地・高江ヘリパッド(オスプレイパッド)建設反対を訴えた。
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リレートークでは40年前の沖縄の状況や現在に至る基地問題、環境問題、沖縄の自立などが語られ、韓国やグアムとの連帯が呼びかけられた。
40年前の5月15日は土砂降りの雨だった。私は小学校の6年生で、登校すると教室前の廊下で校庭に降る雨を眺めていた。朝の会が始まると、復帰記念のメダルを配られ、教師の話を聞いて学級全員で返却した。沖縄が望んだとおりの「復帰」ではなく、大人たちが多くの不満を抱いていることは、小学生ながらに感じていた。
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集会が終わると同時に雨になった。兵士を乗せたトラックが第1ゲートに入っていく。今日も米軍は演習を続けている。14日未明にはPAC3を嘉手納基地から普天間基地、那覇軍港、キャンプ・コートニーに運び込む訓練を行っている。伊江島への移動は中止されたが、5・15にあわせて存在を誇示するかのような訓練だ。リレートークで伊波洋一元宜野湾市長は、これは単なる移動訓練ではなく、各基地に新たにPAC3を配備するための訓練だと指摘していた。
第1ゲートの近くには立派な亀甲墓が並んでいる。戦前からある古い墓には、沖縄戦当時、住民が隠れていた墓もあるだろう。読谷、嘉手納の海岸に上陸し、南下する米軍を日本軍が迎え撃った宜野湾は激戦の地である。金網で隔てられた基地の中にも、沖縄人の祖先が眠る墓がある。墓さえも奪われた67年。墓さえも取り戻せないままの40年…。