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10日は朝、カヌー9隻で松田ぬ浜を出発した。抗議船3隻と合流して、海上行動を行った。キャンプ・シュワブの映画館前では、すでに運んでいた根固め用袋材を置き直したり、黄色い汚濁防止膜を設置し直したりしていた。
測量も行われていたが、これまでに比べれば作業量はかなり少ない。明日からお盆休みの連休に入るが、その前に最低限の仕事はしておこう、というようにしか見えない仕事ぶりだった。
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髑髏の絵が描かれた浜では、午前中、仮設道路の捨て石の上にシートを敷き、砂利を重ねる作業が行われたとのこと。午後はダンプカー4台分の捨て石投下も行われ、仮設道路を延伸する作業が進められている。しかし、ここも作業ペースはゆっくりしていて、作業員が姿を見せない時間が長く続いた。
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髑髏の絵がある浜の沖から映画館沖にかけて、「中仕切り」と書かれたテープを張り、1~9までの番号がスプレーされた黒いブイが設置されている。中仕切り護岸に関連するものと思われるが、今後の動きを注意したい。
ケーソンを仮置きする海上作業ヤードが中止になったという。
http://blog.goo.ne.jp/chuy/e/028d63c8691d567c6d4b969d8c9623c9
護岸工事が進まなければ埋め立ても始められない。大浦湾の深場での工事は難しさが言われてきたが、大型探査船・ポセイドンを投入するなど海底の地盤の問題も指摘されている。大幅な設計変更となれば、工事の進行がさらに遅れるのは必至だ。本来なら、日本政府は辺野古新基地建設を断念すべき状況だ。
しかし、あこぎな政府・沖縄防衛局にそんな潔さはない。大浦湾側の工事が困難になったのをごまかすために、辺野古側の浅場で工事を進め、「引き返せない状態」を作り出そうとするだろう。それも簡単にはいかないはずだが、そのためにも海上とゲート前での市民の抗議・抵抗が重要となる。
たとえ仮設の道路、護岸工事でも、捨て石が投下されれば海底や海岸は破壊される。そこに生きている生物は岩で押し潰されるのだ。黒いブイが設置されている範囲を見ると、辺野古側に限ってもこれだけの面積が埋め立てられるのか、と破壊の大きさを再認識させられる。
広島から帰ってきて、米国と北朝鮮のチキンレースを見ていると、被爆者の苦しみと痛みをないがしろにし、ヒロシマ・ナガサキで起こったことへの想像力のかけらもない愚劣さに怒りが湧く。米国が先制攻撃を仕掛ければ、嘉手納基地の部隊も動く、当然、反撃の対象となり、沖縄県民も標的となる。
まさか戦争は…、とたかをくくって愚かな権力者の暴走を許すと、とんでもない事態になりかねない。戦争で攻撃の対象となるのは軍事基地がある所なのだ。