https://www.youtube.com/watch?v=-TbO-LGlsTc&feature=youtu.be
26日は土曜大行動の日で、N1表ゲートで砂利搬入阻止の座り込み行動が行われるのと同時に、市民62人がN1ヘリパッド建設現場に行き、抗議行動を行った。市民の抗議によって現場では、砂利を積んだ4トンダンプカーやバックホーなどの作業が1時間ほど止まった。
N1では、奥のヘリパッドでいったん張った芝生を剥がし、接地帯外縁部の補修作業を行っていた。手前のヘリパッドでは芝生の貼り付けや赤土防止柵の片付け、無障害物帯の整備などが行われていた。二つのヘリパッドともに、まだ完成とは言えない状況であることが、市民の現地確認によって明らかとなった。
https://www.youtube.com/watch?v=6StsNdxXLDg
https://www.youtube.com/watch?v=bHAkf1T68Js&feature=youtu.be
市民が抗議に来た時、N1ヘリパッド現場には沖縄防衛局員は1人、機動隊も10人ほどしかいなくて、対応不能に陥っていた。60人を超える市民がいきなり来るとは予想もしていなくて、応援の機動隊員が来るのに時間がかかり、市民らは自由に現場を歩いて抗議を行った。
前日25日に、福岡県警機動隊の大型バス5台が本部港から引き揚げたという報道がなされている。ヤマトゥから派遣されてきた機動隊員も引き揚げが始まっているようで、現場にいる県外の警察たちに、早く地元に戻るように声が飛んだ。
https://www.youtube.com/watch?v=mzx50i_dens&feature=youtu.be
市民の監視がないと、4トンダンプカーは呆れるほどの過積載で走っている。ヘリパッド建設のために運び込まれた膨大な砂利が、MV22オスプレイが離着陸する接地帯や工事用道路の材料として使用され、やんばるの自然環境を破壊している。それに対して市民による、直接の抗議行動が行われた。これは画期的なことだ。
市民の抗議は非暴力の整然としたもので、現場に混乱は起きなかった。抗議は機動隊に強制排除されるまで続いたが、続きは明日、詳しく書きたい。