7日は午前、午後合わせて20数名の市民が、宇嘉川の河口から米軍歩行訓練道路の建設現場に向かい、抗議行動を行った。並行して午前中はH地区での抗議行動も行っている。N1表ゲートほかでは砂利を搬入するダンプカーへの抗議が、機動隊の弾圧を受けながら今日も行われた。
G地区のヘリパッド建設現場から宇嘉川河口まで続く米軍歩行訓練道路の建設予定地では、すでに下草や竹、灌木が刈られて、道幅にあわせてテープが張られている。午前中、市民たちは道幅や伐採予定地の大木の直径を測りながらチエンソーの音がする方へ進んだ。
https://www.youtube.com/watch?v=O5lfhCRKyy8&feature=youtu.be
米軍歩行訓練道路では、すでに先週の金曜日(4日)頃から伐採作業が始まっている。7日の午前中でG地区のヘリパッド建設現場から700メートルほどの地点まで、伐採作業が進んでいる。4人がチエンソーで伐採し、小型のバックホーで倒した木を片付けていた。後ろでは別のバックホーが動いていて、砂利の敷設作業も行われているようだが、どれくらいまで敷かれたかは確認できなかった。
午前中は市民の抗議行動により、バックホーやチエンソーを動かすことができず、1時間ほど伐採作業が止まった。広範囲で多くの人が行動すれば、警察も対応が難しくなる。現場での行動は必ず誰かの助けとなっている。それが巡りめぐって成果を生む。
明日も早朝から抗議行動が行われる。ぜひ高江に駆けつけてほしい。