https://www.youtube.com/watch?v=mPpnbEI3GiY&feature=youtu.be
9月28日午後4時58分頃、ヘリパッド建設のため樹木の伐採が強行されているH地区の真上を、場所を確認するかのようにMV22オスプレイが通過していった。ヘリパッドが完成すれば頻繁に飛来し、ノグチゲラやヤンバルクイナなど希少生物の生息を脅かすのは必至だ。
https://www.youtube.com/watch?v=8NwVkmM0VS8&feature=youtu.be
オスプレイの前には嘉手納基地所属のHH60ペイブホークも飛来していた。2013年8月5日にキャンプ・ハンセンで墜落事故を起こした機種である。
北部訓練場の「過半の返還」をするために新しいヘリパッドを建設する。それが沖縄の「負担軽減」になるという政府・防衛省の詭弁に騙されてはならない。もともと不用となった場所を返し、最新の設備を手に入れて、よりコンパクトで利便性の高い訓練場にするというのが真相だ。
しかも、政府・防衛省は北部訓練場で自衛隊の訓練も行おうとしている。日米両軍が一体化して訓練を行う場として、沖縄県民に新たな負担をもたらす。そうやって沖縄の基地は強化され、恒久化が進むのだ。それに反対して阻止しなければ、沖縄県民とりわけヤンバル住民の基地被害、苦しみは倍加する。