この2日間は所用のため高江に行けなかったのだが、機動隊の動きが一段と活発化している。30日はN1裏のテントの中をこれ見よがしに機動隊100人余が通っている。
https://twitter.com/takaetent?lang=ja
テント撤去に向けた下見と予行演習なのは言うまでもない。N1表からN1裏を通り、農道を通って海水揚水発電所のゲート、さらにH、G地区に通じるFルートの確保が、沖縄防衛局が一番やりたいことだ。東村村長が農道使用に反対しているためヘリによる重機搬入も検討しているが、まずはテントを撤去してFルートの準備を進めようということか。
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/59694
テント撤去と同時に海水揚水発電所ゲートへの重機搬入も警戒しないといけない。N1とH、Gの四つのヘリパッドを同時進行させるためには、まず発電所のゲートからバックホーやキャタピラー式トラック、ローラー車、4トンユニック車などを入れないといけない。ヘリの使用が難しければ、無理を承知で集落を通ったり、農道を使用するかもしれない。安倍政権にとって沖縄は法治国家の範疇に入っておらず、何でもありの状態となっている。
http://www.qab.co.jp/news/2016083083093.html?utm_source=twitterfeed&utm_medium=twitter
工事用道路もN1ヘリパッド建設現場に200メートルまで路盤整備が進んでいるようだ。N1表ゲートから作業員や砂利などの資材搬入は行われている。これを止めなければ工事は進む。高江は広範囲で阻止・抗議行動が必要なため、多くの人が必要だ。ヤンバルの森を守るために高江に行こう!