26日は午前8時ごろに高江に行った。N1ゲート前は大阪府警の機動隊とアルソックが市民を排除する壁を作り、前日に続き工事用道路に砂利を敷き詰める作業が進められた。
https://www.youtube.com/watch?v=vAwJR5ahNT4&feature=youtu.be
北勝建設のダンプカー10台ほどが砂利を積んで海兵隊北部訓練場に入り、そこで待機して1台ずつN1にやってくると砂利を下していった。ダンプカーの前は市民の抗議を予測して警察車両が警備している。道路上での抗議に対して政府・沖縄防衛局がかなり警戒しているのが分かる。
26日は参議院選挙で再選を果たしたばかりの福島みずほさんが高江に来ていた。玉城デニーさんや山本太郎さんなど22日以降、国会議員の皆さんが姿を見せているが、高江のヘリパッド強行の問題を国会でも追及してもらいたい。沖縄に犠牲を強要して成り立っている日米安保体制の差別性、歪みを問わなければならない。
https://www.youtube.com/watch?v=uCjvo2NEFrs&feature=youtu.be
集会の合間には工事強行に反対するデモも行われた。
https://www.youtube.com/watch?v=PCbsN5jpRKU&feature=youtu.be
高江でこの鳴き声を聞いたらノグチゲラに注意してほしい。売店前のガジマルの木には今日もノグチゲラが来て実をついばんでいた。
午後は北勝建設のダンプカーが砂利を積んでくる国頭村の国場組採石場を見て回り、ついでに伊湯岳の山頂から北部訓練場の様子を眺めた。採石場には機動隊のバスが止まり警戒態勢がとられているが、工事が進むのを黙って見ているわけにはいかない。自分たちの島を守るために遠慮はいらない。
ヤマトゥの機動隊は自分たちの地元に変えれば沖縄のことなどそれっきりだ。しかし、この島で暮らすものはずっと基地被害に苦しまなければならない。きれいごとを言っていたら、いつかわが身に災いは降りかかるのだ。