連日、東村高江では新川ダムの前で福岡県警が検問をやろうとしては、抗議する市民の力で阻止されている。自分が検問をしようとしているダムの名前さえ知らないまま、米軍ヘリやオスプレイの着陸帯建設に反対する市民を排除しようと、わざわざ沖縄までやってきた福岡県警の若い警察官たちだ。
沖縄の歴史や軍事基地に苦しめられている現実をどれだけ知っているのか。福岡の空に米軍ヘリやオスプレイは飛んでいるのか。福岡の道路を我が物顔で米軍車両が走っているのか。自分の目で見た沖縄の現実を、自分の頭で考えてほしい。沖縄に米軍基地を押しつけて恥ずかしくないのか。
福岡からやってきて、これ以上沖縄県民を苦しめることはやめてもらいたい。自分たちは沖縄から福岡に戻れば何の被害もなく生活できるだろう。しかし、沖縄県民はずっと基地被害に苦しめられる。仕事だから…、と言い訳や自己弁明してはすまされないのだ。