10日は午後から2時間ほど、キャンプ・シュワーブのゲート前に行った。テントの下では全国から集まった皆さんの発言や歌が続き、交流が行われていた。私もこれまでの海上行動の様子や、現在の海の状況などを話させてもらった。
一人で新ゲートの前に陣取り、黙々と抗議を続けている女性がいた。少し離れた場所では男性が米軍関係者の車両に抗議の声を上げていた。元海兵隊の軍属による女性殺害、死体遺棄事件に対する抗議は、止むことなく各地で続けられている。
日々の生活の中で仕事もあれば、家族と過ごしたり、地域や友人との付き合いなど、やらなければいけないことは多い。海上行動を中心としながら、短い時間でもいいからゲート前に行って、抗議行動に参加することが大切だと思っている。