22日は抗議船に乗って海上行動に参加した。カヌーは7艇が監視・抗議行動を行った。キャンプ・シュワーブの映画館で解体工事が行われていて、それに抗議してから長崎の岩場に姿を見せた。フロートを越え、スパッド台船の周りを漕ぐのが最近のコースだ。
そのあとにカヌーチームは、コンクリートブロックや汚濁防止膜を積んだクレーン付き台船のまわりを漕ぎ、長島近くにある海底ボーリング調査用のガイドパイプを目指した。
https://www.youtube.com/watch?v=Md5DqMs3G14&feature=youtu.be
緑のクレーン付き台船(第八十八福丸)のそばを通って長島方向に漕いだが、向かい風が強くて進むのに苦労していた。しかし、時間はかかってもこういう波を漕ぎきることで力と自信がつく。
埋め立て工事の中断により海上保安庁の規制がない今、大浦湾は本来の姿に戻り、自由に漕ぐことができる。監視・抗議活動をやりつつ、カヌーの練習をするにはいい条件なので、工事中断だからと気を抜かずに、多くの人に参加してほしい。
カヌーチームはガイドパイプまでたどり着いたあと、長島の間を抜けてから島で休憩をとり、松田ぬ浜に戻った。抗議船も汀間漁港に戻って、この日の活動を終えた。