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スパッド台船の移動と海底ボーリング調査への抗議

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 2日は朝、カヌー10艇で松田ぬ浜を出発し、大浦湾を目指した。ほかにカヌー6艇が浜の近くで初心者練習を行っている。この間、長島を抜けてすぐの大浦湾で海底ボーリング調査が進められているので、抗議行動もそこを中心に行われている。

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 午前中、青いクレーン付き台船に乗せられていたスパッド台船の組み立て作業が行われた。前日、クレーンで船内のスパッドなどを移動していて、再度組み立てるのでは、という人もいた。すでに調査は終わっているので、まさか、と思っていたが、実際の組み立てが始まったので、追加の調査でもあるのか、と思いながら様子を見た。

 海上に浮かべられた台船にスパッドが入れられ、4本目がクレーンで吊り下げられたときに、カヌーチームでオイルフェンスを越え抗議した。二重に張られたオイルフェンスを7艇が越えてスパッド台船を目指したが、途中で全艇が海保のゴムボートに拘束された。

 そのあと平島の近くで解放された。大浦湾に様子を見に行くと、スパッド台船は海岸の方に移動していき、海上保安庁の浮桟橋がある近くに止まり固定された。以前から固定されているスパッド台船と並んでいる形で、新たな調査を開始するのではなく、同地点で保管しておくものと思われる。

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 この日も緑のクレーン付き台船(第八十八福丸)では、ガイドパイプに掘削棒を入れるのが確認でき、海底ボーリング調査が進められていた。午後はカヌー8艇になったが、同台船への抗議を行うためフロート内に入った。

 入るのに苦労したカヌーが多く、フロートの近くで拘束されるカヌーもあったが、1艇が緑の台船のかなり近くまで漕ぎ進んでいた。もっと多くのカヌーが参加していたら、と思ったが、同時に各メンバーがもっと実践を積まないと、フロートを越えた抗議はできない。

 海の行動が始まった頃は、フロートやオイルフェンスは一重だった。今は少なくとも二重で、三重、四重は当たり前になっている。初心者練習を終えたくらいでは、とても太刀打ちできないので、実際にカヌーに乗る機会を増やすしかない。頑張りましょう。

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 ヒヤミカチのメンバーも来て、サップやゴムボートの練習をしていた。海の行動は参加できる人が限られているので、抗議する人が一人でも増えてほしい。

 米海兵隊のAH1攻撃用ヘリが2機、キャンプ・シュワーブ周辺上空で訓練を行っていた。MV22オスプレイが4機編隊で飛んでいるのも見え、前日はHH60ペイブホークも飛んでいた。山間部では重機関銃の射撃音が聞こえ、海、陸、空と活発に訓練が行われている。

 


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