11日はキャンプ・シュワーブ・ゲート前の早朝座り込み行動に参加した。この日は米国の退役軍人のみなさんも座り込みに参加していて、塩ビパイプとブルーシートで作ったテントの下で、強制排除しようとする機動隊に対し、市民の必死の抵抗が続いた。
https://www.youtube.com/watch?v=Nh5doK83wWU&feature=youtu.be
テントを作っての抵抗に、機動隊も最初は面食らったようだった。辺野古に向かう作業車両に対し、道路の各所で多様な抵抗がなされていて、強制排除の開始がいつもより10分ほど遅れた。そのあともテントの解体に時間を要し、ブルーシートの奥にさらに座り込んでいる人もいて、作業車を止めようとする市民の粘り強い抵抗が続いた。
機動隊員は滑り止めがついた軍手をはめている。それで握られると、女性なら腕に青あざができて痛みを訴える人も多い。指をはがされたり、腕をねじられて関節を痛める人もいる。
https://www.youtube.com/watch?v=48UGkwgxmmM
https://www.youtube.com/watch?v=w8RtDR1egeE&feature=youtu.be
道路の反対側から見るのとすぐそばで見るのとでは、強制排除の様相がまるで違う。ぜひ座り込みに参加し、沖縄に新しい米軍基地を押し付けるために何がなされているかを、自分の体で感じてほしい。
作業車両が入ったあと、新ゲートに移動して米軍車両に抗議を行った。退役軍人のみなさんもゲート前に立って、ともに抗議した。
https://www.youtube.com/watch?v=otSaDeXpYQM&feature=youtu.be
この後、カヌーを漕いで海上行動に参加。午後4時40分まで、長時間の行動となった。