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Channel: 海鳴りの島から
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12月8日朝にキャンプ・シュワーブに入った新基地建設関係車両

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 キャンプ・シュワーブのゲート前では早朝、新基地建設関係車両が工事現場に入るのを阻止しようと座り込み行動が取り組まれている。平日は水曜日を除いて80~100人ほどがゲート前に座り込み、辺野古弾薬庫にいたる歩道では数十人が車両に抗議している。

 それに対し沖縄県警と警視庁の機動隊が強制排除を行っているが、市民の側も抗議する場所を増やすなどして対抗し、基地内に入る時間は少しずつ延びている。それでも最終的には抗議する市民の大半が拘束され、その間に車両が入っていく。

 新聞やテレビの報道でその事実は知っていても、どれぐらいの車両が入っていくのか、実感するのは難しいだろう。8日はゲートに入ろうと並んでいる新基地建設関係車両を撮影した。これだけ多くの車両が新基地建設に向けて工事を進めていることを知ってほしいので、以下に1台ずつ写真を載せる。

 一部は荷台の写真もあるが、これだけの車両が早朝入っていく。別の時間帯に来る車両や、石材などを追加して運び込む車両もある。これらの車両が現場に入るのを止めきれなければ、工事は着々と進んでいく。

 辺野古の新基地や高江のヘリパッド建設をめぐって、集会や講演会やシンポジウムなどを開くのは大いに意義のあることだ。事実を知らなければ行動を開始することもできない。しかし、知って、議論しても、ゲート前に来て阻止行動をする人が増えないと、工事は止められない。

 辺野古に来て木陰に座って集会に参加するだけで満足してはいけない。ビデオや写真を撮って知らせるのも、ゲート前での阻止行動に結びついて初めて意味があると私は思っている。ふだんはカヌーに乗って海上行動に参加することが多いが、多くの人が参加して作業員や資材の搬入を止めれば、海でも陸でも作業はできないのだ。

 早朝からの参加は体力的にも大変なので、まずは週に1日でもいいから参加してほしい。水曜日の大規模な行動を火曜日、木曜日と広げていけるかがどうかが問われている。今日やって初めて明日につなげることができる。沖縄をここまで愚弄している安倍政権の好き勝手にさせれば、沖縄は半永久的に基地被害に苦しめられる。次の世代にどのような沖縄を渡していくか。頑張りましょう。

 


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