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Channel: 海鳴りの島から
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沖縄防衛局の宜野湾市長選挙介入疑惑

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 沖縄防衛局がまたとんでもないことをやったようだ。今日(1月31日)の衆議院予算委員会をテレビで見ていたら、沖縄県選出の赤嶺政権議員(共産党)が爆弾質問を行っていた。2月5日に告示、12日投票の宜野湾市長選挙に向けて、沖縄防衛局が組織ぐるみで介入しているという内容である。

http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-186929-storytopic-53.html

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120131/plc12013113090010-n1.htm

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120131/crm12013113430005-n1.htm

 赤嶺議員の質問はインターネットの衆議院TVで見ることができる。ビデオライブラリーから1月31日の予算委員会を開いて、赤嶺議員の名前をクリックすると映像が出る。9分頃から問題の質問が始まる。院内に緊張が走り、答弁する閣僚たちのうろたえている様子が伝わってくる。

http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php

 メールが発信されたという1月4日は、辺野古「移設」に係る環境影響評価書をめぐって、県庁内で座り込みや抗議行動が行われていた日である。その時にすでに沖縄防衛局は、宜野湾市長選挙に介入するため画策していたことになる。
 メールは内部告発によって入手したとされるが、これが事実なら極めて重大な問題である。議会、メディアは徹底的に事実関係を明らかにしてもらいたい。田中前局長の暴言問題や年末未明の環境影響評価書の県庁持ち込み、MV22オスプレイの後出し、高江でのマイクを使った嫌がらせ行為と、沖縄防衛局の行動は異常である。この上、宜野湾市長選挙への不当介入までやっているとしたら、その組織腐敗の深さは恐るべきものだ。公務員の地位を利用して集票活動を行っていたなら法的処罰の対象となる。広く市民の中から沖縄防衛局追及の声をあげましょう。

 


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