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Channel: 海鳴りの島から
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9月7・8日の高江の様子

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 7日(土)、8日(日)の両日も高江では、N4ヘリパッド建設に反対する取り組みが、24時間態勢で行われた。N4のヘリパッド建設現場では、この2日間目立った動きは確認されていない。

 週末を迎え、3日(火)にメインゲートから北部訓練場内に入ったヘリパッド建設業者の車2台のうち1台が、7日に同ゲートから出ていった。5日間訓練場内にいたわけだが、北部訓練場内に出入りする建設業者の車で、同じような行動を取る車は他にない。民間業者を米軍基地内に宿泊させて、ヘリパッド建設を進めている沖縄防衛局のやり方は異常である。

 日中の日差しの強さは相変わらずだが、9月に入って朝夕は秋の気配を感じるようになった。夕方になるとメインゲートやN4ゲートにはトンボが群れ、西日を受けて光る羽が飛び交う。南に渡るツバメの姿も見え、オオシマゼミの鳴き声が響く。夜、車で寝ていて肌寒さを覚え、窓を閉めることもある。

 高江の取り組みは工事の進み具合や、沖縄防衛局の指示で作業員がどのように動くかによって日々変化している。座り込みというイメージが一般化しているかもしれないが、実際には多様な活動が行われている。高江に来られる方は、ぜひメインげートに来て、いつも監視・阻止行動を行っているメンバーに説明を受け、自分ができること、やれることを自分で判断し、ベストを尽くしてほしい。

 週明けの月・火曜日は、その週の動向を決める重要な日です。これ以上のヘリパッド建設を許さないために、ぜひ主体的に反対行動にご参加ください。


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