4月2日付琉球新報に〈東村高江に新種ラン/環境NGO玉城代表確認/ヘリパッド影響懸念/絶滅危惧種も複数〉という見出しの記事が載っている。東村高江の森で新種のランや絶滅危惧?A類のイズセンリョウなどが確認されたという記事で、高江の森の豊かさとヘリパッド建設による環境破壊への懸念を伝えている。
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-205613-storytopic-98.html
玉城長正さんが代表を務める環境NGO「山原の自然を歩む会」のホームページはこちら。「やんばる高江は自然の宝庫」という項目を見てほしい。新聞記事の希少植物やノグチゲラの営巣が写真で紹介されています。
http://yanbaruakahige.com/000/hyoushi.html
こういう豊かな森を破壊し、高江の集落を囲むように新たなヘリパッド(オスプレイパッド)の建設が進められている。既存のヘリパッドでは、すでにオスプレイによる動植物への被害が発生していると考えられる。前にも紹介したが、オスプレイが離着陸、ホバリングする映像を見ると、下降気流や熱風が森に与える悪影響は明白である。
http://www.youtube.com/watch?v=0RbXlf_iBxc
ヘリやオスプレイの爆音は、ノグチゲラなど鳥類の営巣・繁殖も脅かす。日米両政府はヘリパッド建設とヘリ・オスプレイの訓練を即時中止し、やんばるの森の保護に力を尽くすべきだ。