11日は午後2時47分頃、名護市辺野古のキャンプ・シュワブ新工事用ゲート前に行き、この日3回目の資材搬入に対する抗議行動に参加した。
25人の市民が集まり、ゲート前に座り込んだり、歩道でプラカードを掲げて強行される新基地建設に反対した。
新型コロナウイルスが5類に移行し、機動隊に強制排除されるまで粘る市民が増えている。
もちろん、どこまで粘るかは座り込む市民個々の判断であり、自ら立つにしてもゆっくりとした動作で移動するのを遅らせている市民も多い。
荷台を緑のカバーで覆っているダンプトラックが目立った。
新たに国頭村から石材を運んできているとの話もあるが、どうして荷台を隠す必要があるのか。
粉塵や落石の対策なら、本部半島から石材を積んでくる土砂も同じように対策すべきだ。
新工事用ゲート近くから大浦湾を見ると、ガット船marumasa10と聖嶺がランプウェイ台船に土砂を積み替えていた。
他にもガット船は進朋と第65天神丸が大浦湾に入っていた。
N2護岸とK8護岸にはランプウェイ台船が接岸していたが、荷台は空で土砂の陸揚げ作業は行われていなかった。