15日(金)は午後2時46分頃、辺野古弾薬庫近くに造られた新しい工事用ゲート前に行き、この日3回目の資材搬入に対する抗議行動に参加した。
テントから遠くなって高齢者には移動が困難となった。それも沖縄防衛局の狙いなのだろうが、車での移動も可能なので安心して参加してほしい。歩ける人は健康のためになると前向きに考えよう。
市民25人がゲート前に座り込み、歌と発言をくり返しながら集会を持ち、機動隊に排除されるまで工事車両を止めた。
新工事用ゲートから入った工事車両は、辺野古弾薬庫の新ゲート(商業用ゲート)建設のために整備された道路を通り、こちらも新しくできたキャンプ・シュワブ第4ゲートに移動していく。
米軍基地内に入る工事車両はテロ対策が厳しいようで、テイケイの警備員が運転席を調べ、さらに鏡を使って車体の下も確認していた。
入ったばかりの資材が、さっそく美謝川の暗渠工事の現場にクレーンで下ろされていた。
辺野古弾薬庫側からはN2護岸とK8護岸の様子が見える。
N2護岸にはランプウェイ台船が2隻接岸していたが、土砂が載っているのは1隻だけで、陸揚げ作業が行われていた。
K8護岸は空のランプウェイ台船が接岸していて、土砂の陸揚げは行われていない。
午後3時53分頃、豊原の高台から辺野古側埋め立て工区の様子を見た。
大浦湾側で使用する土砂の仮置きが続けられている。
この日は朝、ガット船4隻(第百三十六伊勢丸、第十八藤進、marumasa6号、聖嘉)が入り、石材と土砂の積み替えを行っている。