26日も高江ではオスプレイパッド建設工事が進められている。N4のゲート付近から見ていると、前日からローラー車の動きが止まっており、パッド内に数人が集まって作業をしている。砂利の転圧作業を終えて次の段階に移り、表面に芝を植えるための準備作業を行っているようだ。
土曜日ということもあってか、入れ替わり立ち替わりN4テントに人が訪れていた。赤嶺政賢衆院議員が、作業員が出入りするメインゲート北側の森の入口や、山の頂上付近の入口などを視察に訪れ、説明を受けていた。N4の工事現場で発生している土砂崩れと赤土流出にも関心を寄せていた。国会他でぜひ追及してほしいものだ。
他の国会議員、県議会議員の皆さんにも、ぜひ高江現地に足を運んで、現在の状況を自らの目で確かめてほしい。オスプレイの沖縄配備に反対するなら、オスプレイの訓練施設建設にも反対し、筋を通すべきだ。また、今年に入って発生した土砂崩れは、N4地区にオスプレイパッドを造ることの危険性を明白に示している。赤土流出問題も引き起こしており、早急に工事現場に立ち入り調査し、実態を明らかにしてほしい。