8日は午前11時56分頃に名護市辺野古のキャンプ・シュワブ工事用ゲート前に行き、この日2回目の資材搬入に対する抗議行動に参加した。
午前中は時おり雨が降る肌寒い天気だったが、36人の市民が参加してゲート前に座り込み、最後は機動隊に強制排除された。
生コンプラント用の砂や砂利のほか、K5護岸建設に使用される石材、再生路盤材、大柄トレーラー車など30台ほどの工事車両が入った。
連日入っていた生コンのミキサー車が今日は見られなかった。
オスプレイ飛行再開に向けての準備が行われているようだ。米軍、自衛隊、海保の航空機事故が連続した事態は、住民を巻き込む大事故がいつ起こってもおかしくないという不安をかき立てている。
事故が起こってから後悔しても遅い。沖縄人があまりにもおとなしいから、米軍は端からなめてかかっているのだ。
午後1時12分頃、豊原の高台から辺野古側埋め立て工区の様子を見た。
大浦湾側の埋め立てに使用する土砂の仮置きが行われていた。
辺野古先付近の大型クレーンはもっこを提げていて、K5護岸建設で捨て石の投下が行われていた。
午後1時53分頃、瀬嵩の森から大浦湾の様子を見た。ランプウェイ台船がK9護岸に2隻、N2護岸に2隻、K8護岸に1隻接岸し、土砂の陸揚げを行っていた。
この日は朝、ガット船が3隻入った。手前から第八丸喜丸、聖嘉、marumasa6号で、いずれも土砂の積み替えを終えていた。
海上ヤードの第八十八ひなた号は、石材を積んでいるが投下作業は行っていない。下の写真は一昨日6日に撮ったものだ。
一昨日から積まれた石材が減っていないのが分かる。どうして投下作業を行っていないのだろうか。