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Channel: 海鳴りの島から
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辺野古側埋め立て工区への土砂仮置き

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 2月2日(金)は午前中、海上行動メンバーで抗議船やカヌーのメンテナンス、テント2周辺の清掃などを行った。

 作業終了後、午後1時10分頃に豊原の高台から辺野古側埋め立て工区の様子を見た。

 この日の朝はガット船4隻(國喜18、ぽせいどん、第百三十六伊勢丸、第八高砂丸)が大浦湾に入ったが、第八高砂丸をのぞく3隻が大浦湾から出ていくところだった。

 4隻のうち第百三十六伊勢丸は海上ヤードに投下する石材を運んでおり、他の3隻は岩ずりを運んでいる。

 県内メディアによれば、大浦湾の埋め立てに使用する岩ずりの仮置きを1月15日から始めたと、沖縄防衛局が認めたとのこと。

 K4護岸沿いに土手のように土砂が積まれているのを見てきたが、これがすでに仮置きだったわけだ。

 K4護岸沿いだけでなく、辺野古崎の陸地側でも土砂が積み上げられている。実際には、すでに昨年から実質的な仮置きは始まっていたのだろう。今さら白々しいかぎりだ。

 この時間帯はK9・N2・K8の各護岸で土砂の陸揚げが行われており、ダンプカーで運ばれてきた土砂はK4護岸沿いやK3護岸の近く、辺野古崎の陸地側などに投入されていた。

 これからA護岸の建設や軟弱地盤の改良工事が本格化すれば、三つの護岸を使って土砂を陸揚げするのが難しくなるのではないか。

 ガット船の方が大量に土砂を運べるのだから、沖縄防衛局からすれば、三つの護岸が使えるうちに、できるだけ仮置きしておきたいのだろう。

 午後1時52分頃、瀬嵩の森から大浦湾の様子を見た。

 K9護岸ではランプウェイ台船1隻が接岸し、土砂の陸揚げを行っていて、さらにもう1隻が着岸するところだった。

 N2・K8護岸はともにランプウェイ台船1隻が接岸して土砂の陸揚げを行っていた。

 午前中、第百三十六伊勢丸からランプウェイ台船・第八十八ひなた号に石材の積み替えが行われ、午後は海上ヤード予定地に石材の投下が行われていた。

 辺野古崎付近では大型クレーンが作業をしていて、まだK5護岸建設の捨て石投下は行われていないようだった。

 


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