9日(水)は午後2時25分頃、安和の琉球セメント桟橋を見ると、ガット船・寿鷲丸が接岸し土砂を積み込んでいた。
午後2時35分頃、本部港塩川地区に行き、土砂積み込みに対する抗議行動に参加した。
南側の桟橋ではガット船・神峰が接岸し、ベルトコンベヤー2台を使って、辺野古新基地の埋め立てに使用する土砂を積み込んでいた。
北側の桟橋ではランプウェイ台船・呉屋7号が接岸し、ダンプカーが乗り込んで土砂を積み込んでいた。
塩川沖ではランプウェイ台船からガット船・marumasa2号に土砂を積み替えていた。
土砂を運ぶダンプカーに対し、牛歩による抗議行動が連日行われている。
少人数でも、どこで抗議すれば効果が出せるか考えながら、1台でも土砂の積み込みを減らし、工事を遅らせる努力が続けられている。
午後3時58分頃、神峰が積み込みを終えて離岸した。
喫水線を見ると、土砂を満載することはできなかったようだ。足りない分はランプウェイ台船か安和の琉球セメント桟橋で補い、明日以降、大浦湾に向かうのだろう。
午後4時7分頃、北側の岸壁では、呉屋7号に対する積み込みがまだ行われていた。
積み込みの動きが遅く、誰かが抗議しているわけではないが、積み込みを待つダンプカーが二手に分かれて列をなしていた。