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Channel: 海鳴りの島から
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天候が悪く埋め立て工事やサンゴの移植は行われず

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 29日(月)は午後12時前にキャンプ・シュワブのゲート前に行った。

 この日は1回目の資材搬入で19台の工事車両が入ったが、午前10時過ぎに警備の機動隊が基地から引き揚げたとのことで、2回目の資材搬入はなかった。

 朝から断続的に雨が降り、海も荒れて土砂陸揚げなどの作業がなかった。天候不良のため、工事はほとんど行われなかったようだ。

 ゲート前では集まった市民が、シュプレヒコールや歌を歌って気勢を上げた。

 午後1時58分頃、辺野古漁港の様子を見に行った。

 軽石の漂着は見られなかったが、漁港出入り口近くの汚濁防止膜は閉めきられ、サンゴの移植作業船や警戒船などの動きもなかった。

 午後2時8分頃、豊原の高台から辺野古側埋め立て工区の様子を見た。

 土砂を運ぶトラックは片付けられ、作業員の姿もなく、工事は行われていなかった。

 午後2時23分頃、瀬嵩の海岸から大浦湾の様子を見た。

 K8・K9護岸ともに土砂の陸揚げは行われていなかった。

 K9護岸の奥の美謝川切り替え工事も作業員の姿はなかった。その近くの監視カメラを点検、もしくは設置している作業が見られた。

 ガット船は3隻(第八高砂丸、第八丸喜丸、第三十八ひなた丸)が停泊していたが、ランプウェイ台船ともども動きはなかった。

 金武湾には前日28日からガット船5隻(國喜18、かいおう丸、第八そうほう丸、第八太海丸、清明)が停泊している。海が時化ているので塩川沖に戻れず、待機しているようだ。

 


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