22日(火)は朝、いつもカヌーで出発する松田ぬ浜に出てみると、先週よりも多くの軽石が漂着していた。
岸から離れた海面にも軽石は漂い、砕けて細かくなった軽石が海中を漂っている状態だ。
隣の辺野古漁港は出入口が汚濁防止膜でふさがれていた。
それでも、すでに漁港内に軽石は流れ込んでおり、吹き溜まりのようになった場所もあった。
午前8時28分頃、外に様子を見に行った船が戻ってきた。
漁港内では、警戒船やサンゴの移植を行う作業員が、ウェットスーツを着て待機していた。
しかし、軽石の影響で出港できないまま待機が続き、午前10時過ぎには片づけを始めた。この日の移植作業は見合わせたようだった。
海上行動も中止となり、カヌー3艇が松田ぬ浜の近くで練習を行った。
ほかのメンバーは陸上からの監視を行ったり、ゲート前の座り込みに参加した。