3日(水)は午前中、名護市内でティダの会のビラ配布を行ったあと、午前11時40分頃に瀬嵩の海岸から大浦湾の様子を見た。K9護岸には2隻、K8護岸には1隻のランプウェイ台船が接岸し、土砂の陸揚げを行っていた。
ガット船は見える範囲で5隻(進朋、國喜18、聖嘉、美鍛丸、第二十八旭丸)が停泊していた。聖嘉がランプウェイ台船に土砂の積み替えを行っていたが、ほかは空船だった。
午後12時前にキャンプ・シュワブのゲート前に行き、この日2回目の資材搬入に対する抗議行動に参加した。
那覇島ぐるみ会議の皆さんをはじめ30人ほどがゲート前に座り込み、歌を歌いながらにぎやかに抗議していた。機動隊に強制排除されるのは腹立たしいが、明るい雰囲気でストレスが和らげられる。
いつものようにミキサー車や砂、バラス、再生材などを積んだダンプカーと空のダンプカーが列をなして入っていった。
寒さと暑さの変化が目まぐるしい。ゲート前は日差しが強かったが、海は風が強く白波が立っていた。
ゲート前のデモもマイクがあると活気が出る。車列が切れるとゲート前に戻り、デモ行進とシュプレヒコールを繰り返した。
午後1時17分頃、豊原の高台から辺野古側埋め立て工区の様子を見た。K8護岸とK9護岸で陸揚げされた土砂は②工区に運ばれ、K3護岸近くやK4護岸との間に残る海面を埋めるために投入されていた。
國喜18と第二十八旭丸が大浦湾を出て、入れ違いに金武湾で待機していた第八丸喜丸が入った。出た2隻は金武湾で待機している。金武湾には前日大浦湾を出た第八藤進、第八そうほう丸も待機していて、沖は波が高いらしく塩川沖に戻れないようだ。
排水施設の工事現場近くに排水管が運ばれてきていた。