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Channel: 海鳴りの島から
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辺野古ゲート前で抗議/ダム湖でボーリング調査準備/K9護岸で2隻同時陸揚げ

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 沖縄は先週から天気の悪い日が続いており、7日(月)も朝から雨が降ったりやんだりの1日だった。カヌーによる行動が中止となったので、午前8時55分頃、キャンプ・シュワブのゲート前に行き、1回目の資材搬入に対する抗議行動に参加した。

 12月に入り沖縄も肌寒くなっているが、雨にも負けず、30名余の人が朝からゲート前に集まった。今日も生コンのミキサー車が大量に入り、砂やバラス、クラッシャーランなどを積んだトラックが後に続いた。

 車列は3~4回に分かれてやってくるので、その合間にはゲート前でデモ行進し、工事をすぐに止め、無駄な工事費を新型コロナ対策に回せ、とシュプレヒコールで訴えた。

 午前10時52分頃、豊原の高台から辺野古側埋め立て工区の様子を見た。K8護岸にはランプウェイ台船・屋部7号が接岸していたが、土砂は積まれていなかった。先週は沖縄島周辺の海が荒れ、塩川沖からガット船が大浦湾まで来られなかった。そのため、K8護岸で使用されるランプウェイ台船4隻はすべて空となっていて、ガット船が入ってくるのを待っている状態だった。

 K9護岸では土砂の陸揚げが行われていて、ダンプカーがK2護岸とK3護岸の境目付近や、②工区の中央部付近に土砂を投入していた。

 1回目の資材搬入で入ったミキサー車がK4護岸の方に行き、嵩上げ工事で生コンの打設を行っていた。

 午前11時14分頃、辺野古ダム周辺のボーリング調査の様子を見た。辺野古ダムにゴムボートやいかだを出して、ダイバーや作業員がダム湖に単管を組み立てていた。湖底のボーリング調査の準備と思われる。

 ほかにも森の斜面や国道沿いなど数か所でボーリング調査が行われていた。

 午前11時54分頃、工事用ゲート前に行き、2回目の資材搬入に対する抗議行動に参加した。雨は一時止んでいて、30名ほどの市民が抗議の座り込みを行った。

 午後1時11分頃、瀬嵩の海岸や森の上から大浦湾の様子を見た。K9護岸では先端部に設置したスパッド台船に2隻のランプウェイ台船が接岸し、同時に土砂の陸揚げを行っていた。

 やっと新たな方式で陸揚げができたようだ。天候が回復すればカヌーでK9護岸に行き、間近にランプウェイ台船の離着岸を確認し、抗議行動を展開したい。

 沖からガット船4隻が大浦湾に入るところだった。この後さらに1隻が入ったようで、午後11時半頃にインターネットで確認すると、栄雄丸、第八高砂丸、聖嘉、聖佑、進朋が大浦湾に停泊している。

 今日の午後からランプウェイ台船に土砂の積み替えを行ったと思うが、ほぼ1週間ぶりに土砂の補給ができるようになった。海上作業は簡単ではない。

 

 

 


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