1月5日(土)
1月5日は今年最初の海上抗議行動が行われた。このは朝から天気が不安定で、風も強かったためカヌーによる行動は中止となった。抗議船1隻を出してK9護岸まで行くと、すでにランプウェイ台船が接岸して赤土混じりの土砂の陸揚げが行われていた。
沖の方では次の陸揚げのために、ガット船からランプウェイ台船に土砂を積み替える作業が行われていた。前日も午後遅くから辺野古岬の②-1区に土砂が投入されたとのことだが、この日は通常通りの工事が行われた。
安倍政権は埋め立て工事をどんどん進める一方で、県民投票を潰して玉城県政と反対運動に打撃を与えようとしている。そのうえで衆議院補欠選挙や参議院選挙で勝利し、昨年夏の翁長前知事の死によって生じた政治的流れを逆転しようとしている。
今年もまた厳しい状況が続くが、自分が生きている場で力を尽くすしかない。今日は船上から見ていることしかできなかったが、来週以降、埋め立てを止めるためにカヌーで抗議行動が取り組まれる。ぜひ、多くの人に参加してほしい。