2018年7月3日 台風でオイルフェンスがK4護岸に打ち上げられた。
7月13日 K4護岸のそばでオイルフェンスの再設置を阻止する。
7月18日 N3護岸で捨石の投下が進められる。
7月19日 N3護岸から捨石の投下が続き、この日の午後2時半頃、K4護岸とつながった。初めて辺野古の海の一部が護岸で仕切られ、閉ざされた。
7月27日 翁長雄志知事が埋め立て承認撤回に踏み切ることを記者会見で表明した。長島と船上で記者会見を聞いた。
7月28・31日 翁長知事の記者会見後も進められるK4護岸の工事に抗議が続いた。
8月4日 カヌー43艇と抗議船8隻で海上大行動が行われた。K4護岸建設に対し、多くのメンバーがオイルフェンスを越えて抗議した。
8月6日 夏の日差しの下、もう一つの区画も閉ざされようとするK4護岸の工事に続いた。すぐ近くでは米軍の水陸両用車の訓練が行われていた。
8月17日 沖縄防衛局はこの日、土砂投入を打ち出していた。翁長知事の死により、その目論見は頓挫した。海上ではカヌー48艇、抗議船4隻、ゴムボート1隻で海上大行動を行い、松田ぬ浜ではゲート前の皆さんとともに集会を開いた。
8月31日 謝花副知事が埋め立て承認撤回を表明した。海上から交代でマイクを手にし、翁長知事の遺志を受けて、国が新吉建設を断念するように訴えた。
11月1日 県知事選挙では翁長知事の後継者として玉城デニー氏が当選した。しかし、沖縄の民意を踏みにじり、安倍政権は新基地建設工事を再開した。大浦湾では海保の弾圧に抗しながら、フロート再設置を止めようと海上行動が再開された。
11月5・7・9日 米軍のビーチに並べられたフロートを作業船が引き出し、大浦湾に設置していく。それを止めようとカヌーと抗議船で連日、阻止行動が続いた。
11月10日 長島近くでオイルフェンスの再設置に阻止行動。
12月5日 名護市安和区の琉球セメントの桟橋で、土砂積み込みが強行された。ゲート前に座り込んでいたのを機動隊に強制排除され、涙を流す人もいた。
12月6日 琉球セメントの桟橋で、土砂を積み込む台船にカヌーで阻止行動を行った。
12月12・13日 土砂を積んだ台船がk9護岸に近づき、14日の土砂投入の準備が進められた。K9護岸の近くで抗議が続いた。
12月14日 K9護岸で陸揚げされた土砂がダンプカーで運ばれ、辺野古岬近くの②-1区に投入された。49艇のカヌーと抗議船7隻、ゴムボート1隻で海上大行動を行い、政府の横暴に屈しない意思を示した。
12月15・18日 土砂が陸揚げされるK9護岸で、接岸しようとする台船を止めるため、フロートを越えて抗議が続けられた。
リーフ側のオイルフェンスの開口部で、荒波に耐えながら土砂を運搬するガット船に抗議する。
12月22日 年末まで、K9護岸と開口部で、埋め立て土砂の陸揚げを阻止するための抗議が続けられた。