9日(日)は夜、名護市中央公民館で行われた市議会議員選挙の投開票の様子を見に行った。結果は、全26議席を与野党が13議席ずつ分け合う形となった。ただ、与党から議長を出せば、議会構成は野党がわずかに多数となる。
大城ヨシタミ議員は11期目も当選を果たした。地元幸喜区民をはじめ、ティダの会、辺野古のゲート前やカヌーのメンバーが数多く応援に駆けつけ、連日選挙運動を担っていた。大城議員も77歳の年齢を感じさせないバイタリティでスポット演説をこなしていた。
議員の中では誰よりも長く辺野古の反対運動をたたかい、誰よりも多くゲート前の座り込みに参加してきた姿勢が評価されたのは言うまでもない。それに加えて、弱い立場に置かれている市民の生活相談を積み重ねてきたことが、根強い支持を作り出している。そうでなければ11回も当選できない。
これから4年間、議会で渡具知市長を厳しく追及し、辺野古新基地建設阻止のために尽力してもらいたい。