沖縄は統一地方選挙に入り、2日(日)は名護市議会議員選挙が告示された。他に宜野湾市、沖縄市、南城市、石垣市の各議会議員選挙も告示されている。
福祉や教育、地域振興と並んで住民の生活にかかわる問題として、辺野古新基地建設や自衛隊配備なども焦点となる。立候補者は争点ぼかしをすることなく、有権者にきちんと自らの考え、政策を明らかにして審判を受けるべきだ。
午前9時過ぎから名護市幸喜区の公民館広場で開かれた大城ヨシタミさんの出発式に参加した。幸喜区民をはじめ多くの市民が応援するなか、大城ヨシタミさんが11期目の選挙に挑む決意を表明し、街宣車が出発していった。
そのあと、選挙管理委員会から指定された掲示板にポスターを貼る作業を手伝った。名護市は広いので地域を分担して貼って回るのだが、ふだんは行かない場所にも足を運び、地域を知るいい機会でもある。
名護市議会議員選挙に立候補している候補者で、野党側は過半数をぎりぎり維持できる14人しかいない。1人でも落選すれば、市長のみならず議会まで日本政府となれ合いになり、辺野古新基地建設が促進される。この1週間、厳しい選挙戦が展開される。
9月1日付沖縄タイムス電子版に、故翁長雄志知事の連れ合いである樹子さんのインタビューが載っている。家族にしか見せない翁長知事の姿が垣間見えて、多くの人に読んでほしい記事だ。
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/307620
ウチナーンチューや分かといびーさ。しわー(心配)しーみそらんきよー。うんじゅが遺志や、むるかいじ、ちじ(継いで)いちゃびーさ。