風邪やら膝痛やら所用やらで17・18日と高江は休んだのだが、ちるだいした体で夕方から名護署に行き、長期勾留されている2人の仲間への激励と不当拘束抗議の行動に参加した。連日20数人の市民が集まり、発言、歌、シュプレヒコールを送っている。
17日に東京で新たな逮捕者が出た。高江の現状を伝えるために貢献してきた仲間である。3カ月近くのことで五月雨的に逮捕するのは、4基のヘリパッドの年内完成のため、現場のリーダーや行動を共にした仲間を長期間にわたり閉じ込めようという計略だ。
日本政府は沖縄の民衆運動がそれだけ怖いらしい。全国から500名の機動隊を派遣しただけで安心できず、逮捕者を次々と出すことで市民を萎縮させようとしている。しかし、それでひるまない市民Gな連日何十名、何百名と高江に来ている。
工事に違法、不正がないというなら、沖縄防衛局は現場での作業の様子をメディアに公開すればいい。隠さなければならないことがあるから警察の暴力で弾圧するのだ。高江の運動つぶしのために、作業員に危険な作業を強いるのは即座に止めるべきだ。