22日は朝、カヌー9艇で松田ぬ浜を出発した。抗議船は3隻が出港。キャンプ・シュワーブ内では2台のクレーン車がブームを伸ばして作業をしていて、手前のクレーンはフロートを吊り下げて移動、保管作業を行っていた。午前11時前に戻ってくるときには、大玉のフロートを吊り下げているのが確認できた。
辺野古岬を回って大浦湾に出ると、海上と陸上の様子を観察しながら、埋め立て予定海域を見て回った。アルソックに加えて軍警備員が浜に出てきて、何やら喚いていた。新基地建設を進めるだけでなく、既存の米軍基地を維持し、元海兵隊員による女性殺害の元凶を作り出している、情けない沖縄人たちだ。
長崎(辺野古岬)から辺野古弾薬庫下の小浜まで、海上、陸上ともに大きな変化はなく、作業を中断したままの状態が続いている。この日は参議院選挙の公示日で、オール沖縄の支持する候補者が名護市まで来るということで、応援のためにいつもより早めに海上行動を切り上げた。